21.3.24 通勤時間の使い方
車や電車、バス、または徒歩や自転車、誰しも何かしらに移動手段を用意て会社とか学校に行く。
人によっては5分で到着する人もいれば2時間とか掛かってしまう人もいる。
音楽聞いたり、本読んだり、勉強したり、寝てたり。
いろんな時間の使い方あると思う。
自分は普段の仕事場へは車通勤で、だいたい30分ぐらい掛かってしまう。
この車内30分でなにができるか考える。
自分は『モモ』みたいに時間に対して深い考えは持たないから別にぼうっとしていてもかまわない、と思ってはいるのだけど、
なにかしら、興味のあることをユーチューブで探して流す。
たいていはトレーニング動画や音楽を探す。
調子がいいときは、車内がカラオケボックスみたいになる。
通勤道はほとんど水田の農道で天気がいいと、突き抜けた青空が見えたり、焼き畑の作業の煙の中をくぐって進む。
信号もあまりないから、意外とその音声に集中できたりする。
今日の通勤中に聞いたのは、武井壮さんのラジオみたいな音声記憶。
それでは、「ビブリオバトル」というのが話のテーマだった。
Bibliobattle
ビブリオはラテン語で本、でバトル。
Wikによれば知的処方合戦。
本を紹介し合って、一番読みたいと思った本を紹介した者が勝者らしい。
なるほど、と。
で、武井壮さんはそのビブリオバトルにどっか大学の学園祭かなんかに招待されて出たらしい。
武井さんは”バトル”だからと出た。とかで、らしく合わせて言っていたけどそんな訳なけはない。
結果を言ってしまうと、武井さんはそのビブリオバトルで勝ったらしい。
武井壮さんが紹介していた本は、
『ソクラテスの弁明』
武井さんが中学時代に、道徳に黒川先生におすすめされて読んだ本だそうだ。
あの、無知の知の人。
本の内容は紹介する訳はあまりなのが、
気ままにやりすぎたソクラテスがいろいろ反感を買い死刑宣告を受けてしまって。。。。みたいな話だ。
あの、世界史で習ったやつ。
武井さんは二つのことを話した。
一つ目は、やりたいことをして生きる。ということ。
二つ目は、毎日自分自身史上最高。
以前から武井壮さんはトレーナーとしても野球人としても最高に尊敬する存在。
話も抜群に上手いから、聞き入った。
武井さんらしい強い考えで、そだなーっと、同意してしまった。
個人的に武井壮さんと勝手につながりができた思ってる。
なぜなら最近、東京で受けたあるパーソナルトレーナーの研修の講師の先生が、武井さんと一緒に仕事をしていたと言うのだ。
遠い遠いつながりだが、それを知ったときはつい興奮してしまったのを覚えている。
特になにを伝えたいということでもないのだが、
『ソクラテスの弁明』
は読んでみようと思った。
いつもの通勤時間でも、ほんのわずかな機微みたいなもので興味の幅が増えたりするかもしれない。
ほんとユーチューブはいいツールだ。
まあ、時間泥棒でもあるが。
では、また。