町田のムキムキブログ

放浪するトレーナー

21.3.27  体脂肪の行方

f:id:homegymmachida:20210328034215j:plain

 

桜咲く時期になりましたね。

写真はいつものランニングコースで撮りました。


久しぶりに深夜のLSDレーニング(ロング・スロー・ディスタンス)という、ただのながーいジョギングをしました。

人間ぼうっとしようとしても、できるものではありません。

なんも考えずに走ろうと思っても、なのかしら考えてしまいます。

ほんと、絶えずに言葉がつながり、出ては消えます。

 

減量中の自分、除脂肪についてふと考えてみる。

 

まずはその仕組みから。

ATPが脱リン化されADPになり。。。

筋グリコーゲンと肝グリコーゲンまた血中グリコーゲンが枯渇し。。。

FFAが脂肪細胞から放出され。。。

みたいな教科書に載っているイラストを思い出しながら。

 

体脂肪が使われる流れを一通り、順を追って考え終わったところで、

そのカタボリックされた、

自分の体脂肪であったエネルギーはどこに行くのだろうと考える。

エネルギー保存の法則的に、

内部でカロリー(ジュール)であったものは、

外部へなにかしらの影響を与えるのは明確なはず。

では、このお腹のお肉は何になったのであろう。

運動生理学的にはすでに説明がなされた。

熱力学第一法則的にはどうか。

高1で数学をあきらめた自分には、数式は出せないがイメージをすることはできる。

それは、熱になり、音になり、位置になる。

小石を跳ね、枝を揺らす。

何かを温めたり、誰かを傷つけたりする。

空気のかたちを変えて、風を作る。

あれ?

詰まるところ、風になるんじゃね、と思う。

答えがでた。そうか、体脂肪は風になるのか。

体脂肪=風

千の風ってことか。

そもそも、このの体脂肪はなのかの命だったもの。

それをこの身体で燃やし、風を作っている。

ただ、それが燃え尽きるまで。

 

バラナシで見たガートの煙を思い出す。

風に流され消えていく。

そんな感じか、と。

長渕剛がなにか歌ってた。

燃え尽きるまでね、と。

 

今日はこんなところで。

では、また。